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【正解】クロス屋さんが稼ぐための考え方はこれです!日当を上げましょう

クロス職人の日当を上げる

親方

クロス職人の親方をしている私がクロス屋さんが稼ぐ方法を紹介します。

クロス工事をしていると「作業がきつい割には対価が少ない」と感じることもありますよね。

これは全国どこでも共通のことだと思いますが、もう一つ全国共通で言えることは「稼いでる職人は稼いでいるという事」ではないでしょうか。

とはいえ、稼いでるクロス屋さんは特別ではありません。

稼ぎを上げる方法がありますので紹介しますが…実践するかはあなた次第です。

ということで、参考になる保証はありませんが、この記事ではクロス職人が稼ぐために必要な「考え方」を紹介したいと思います。

クロス職人が稼ぐために必要なスキル

「はっきり言えるのは稼ぎを上げるためのスキルは存在します」

そのスキルとはズバリ「営業力」です。

自信を持って言いましたが、信頼してもらうために私の実績をいうと

  • 一人親方の職人から会社組織にした
  • 担当営業マンの顧客では売上ランク1位である

こんな感じです。

分かりにくいので下記に捕捉します。

一人親方の職人から会社組織にした

私は一人親方でやっていましたが、いまでは会社組織のトップです。

なので、クロスを貼ることは滅多にありませんが独立当初は結構苦労しました。

どうすれば稼げるようになれるのか模索しながら頑張り、おかげで何とか今の私があります。

このあたりは長くなるので下記をご覧ください。

クロス職人の師匠【自己紹介】クロス屋の親方が暇なクロス屋さんにアドバイス

担当営業マンの顧客では売上ランク1位である

これはどういうことかと言うと、私の会社を担当してる問屋さんの営業マンの話です。

顧客の中では私が一番売り上げていると直接営業マンに聞きました。

なので「実際稼いでる私が書くこの記事の信憑性はあるではないか?」…ということです。

自慢するために書いたのではなく、日当を上げる方法を信用してもらうために書きました。

もし、気分を害したら申し訳ないです。

稼ぎを上げるためのスキルは営業力

親方

営業力といっても「仕事をください」というようなやり方では良い仕事は望めません…

対等な立場での「営業」が大事です。

繰り返しになりますがこれは事実です。

とはいえ、以下のような仕事は稼ぎにくいです。

  • 大手ゼネコンの下請け
  • 内装会社の専属職人
  • メーカーや問屋などの下請け

このような仕事でも稼げなくはないのですが、基本的には「労働の対価」です。

対価とは、自分の作業に対する見返りなので「儲かる」というと少し違うのではないでしょうか。

では「儲かる」とはどういう事でしょうか。

  • 労働以上の収入がある
  • 自分が働くことなく利益が上がる

だと思います。

なので「営業」するなら、この2点を伸ばす営業を全力でするべきだと思います。

このことを理解しておかないと「儲かる」ということはないので…

なぜなのか?

理由を掘り下げてみます。

下請けでは利益率が上がらない

下請けの職人でいる以上は「単価」がもっとも気になるポイントだと思います。

理由は「たくさん貼らずに稼ぎたい」から。

逆に「単価」を気にせず仕事をしてるなら、申し訳ないですが稼げることはありえません。

手間請けの収入は簡単な算数なので、どこかの数値を上げなければ収入は増えません。

「単価」なのか「貼る量」なのか。

一般的に「貼る量」を上げるのは限界があるし、大変なので「単価」に目がいきますよね。

しかし、手間請けでは単価が上がらないことは知っての通りだと思います。

結論として下請けでは稼げません。

それでは「元請けなら稼げるのか」というと「稼げる人もいる」し「稼げない人もいる」

という答えになります。

親方

見積りが下手では稼げないということですね。

上手に見積りするなら以下の記事もどうぞ

クロス工事、見積書の作り方【クロス工事の見積書】作り方や注意点・内訳を紹介します

儲かる元請けになって日当をあげる

すこし話がそれますが、下請けの仕事でも倒産することはあります。

基本的には元請けから集金できない時です。

親方

支払いの悪い客は取引を辞めましょう。

自分のためだけではなく「取引先」のためにも必要な決断です。

それでも、倒産することは「まれ」だと思います。

しかし、元請けになると倒産のリスクが上がります。

仕入れの分だけ資金が必要なので。

なにが言いたいのかというと、元請けになったとしても儲けがないと倒産するという事です。

つまり「元請けなら稼げるのか」に対する答えです。

それではどんな仕事なら、元請けで儲けが出るといえるのでしょうか。

回収が間違いなくて「粗利率の良い仕事」となります。

そんなことは分かっていると怒られそうですが、クロス職人をやってるならここを目指さないと稼げません。

「分かっている」ことと「目指すこと」は違うのです。

親方

作業量が伸びる現場が「オイシイ」現場ではありません。

儲かる元請けになる方法

長くなってきましたので、簡潔に書いていきたいと思います。

結論からいうと「稼げる仕事は一般家庭」の仕事です。

一般家庭の人は、宣伝をしないクロス屋さんを見つけることは難しいので…

  • 工務店
  • リフォーム会社
  • 設計事務所

などに依頼します。

なので、仲介料が上乗せされた高い工事費用を支払っています。

もちろん、仲介業者も「社員」に支払う給料や経費が必要なので仕方ないとは思いますが…

逆に考えれば「社員の給料」や「会社の利益」がでるほどの単価で工事しているということになりますよね。

それだけ市場が潤っていることが分かると思います。

「稼げる仕事は一般家庭」と言いましたが、回収率が良いなら一般家庭に限らず

  • アパートのオーナー
  • 個人経営の店舗

なども視野に入れるべきです。

要するに、個人相手の商売ですね。

繰り返しですが「分かっている」ことと「目指すこと」は違うので、目指した人にしか辿り着けないと思います。

ぜひ目指してください。

とはいえ、どんどん営業しましょうという単純な話ではありません。

具体的な方法は他の記事にも書いています。

詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてください。

稼ぐクロス職人【稼げるクロス屋】独立後の収入を安定させ上げるための稼ぐ方法

まとめ

この記事では日当を上げることをテーマに話してみました。

稼ぎたいという方は思考を変えることをお勧めします。

思考を変えることが一番重要なのは科学的にも証明されていますので、まずは少しづつでも考え方を変えることが稼ぐことにつながると思います。

という事でこの記事は以上です。

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