親方
マキタの充電式(14.4v)を使って2年ですが非常に重宝しています
我々職人の間で親しまれている電動工具メーカーのマキタ。
敢えて言うなら、職人の間では「マキタ」と「日立」でシェアを2分する人気を誇っています。
そんなマキタは充電式電池の寿命も長く、品質も間違いないので私も電動工具を買うならマキタ製の物を選んでいます。
以前に「【おすすめはマキタ】電動インパクトドライバーの使い方をやさしく解説」という記事で14.4vの電動インパクトドライバーを紹介したのですが、今回は同じ14.4vの電池が使える掃除機を紹介したいと思います。
マキタ 充電式クリーナー MCL143DZのスペックと機能
集塵方式 | カプセル式 |
ノズルタイプ | フロアブラシ |
電源 | Li-ionバッテリ(1.5Ah-直流14.4V) |
充電時間 | 約35分 |
連続使用時間 | 約22分 |
本体重量 | 1.1kg(バッテリ含む)※ノズル・パイプ除く |
14.4vでも十分なパワーを感じる
マキタの充電式掃除機は「18v」が最上位のパワーですが、実際の使用感を言えば14.4vでも集塵力に対する不満は感じません。
むしろ、本体重量が1㎏程度ですので腕が疲れることもなく軽快な使用感と言ったところです。
充電時間がちょっと長い
バッテリーの充電時間が35分程度、連続使用時間が20分程度ですので掃除範囲が広い(200㎡以上)場合は充電時間に多少の不満があるかも知れません。
ただ、私の場合は予備のバッテリーを持っていますので全く不満を感じません。
ノズルが装着されてるので隙間の掃除も手軽
サッシの隙間やお部屋の角のような、フロアブラシでは掃除が困難な場所では「ノズル」を使いますが、マキタ充電式クリーナー MCL143DZには掃除機のパイプにノズルがセットされています。
要するに、ノズルを取りに行く手間がいりません。
この何気ない気配りは非常にありがたいと感じています。
本体の掃除が楽
マキタ 充電式クリーナー MCL143DZはカプセル式の集塵方式ですが、溜まったゴミの処分や本体の清掃が非常に楽です。
このように本体を回しカプセルを外せばゴミの廃棄はラクチンですし、モーターのカバーも綺麗に掃除できます。
紙パックの交換も必要ありませんので経済的ですね。
機能やスペックはご覧の通りの内容です。
ちなみに、掃除機の目的は「掃除」ですので機能よりも性能が大切です。
その点については繰り返しになりますが、満足なパワーを感じています。
マキタ 充電式クリーナー MCL143DZのメリット
マキタ 充電式クリーナー MCL143DZの最大のメリットは、バッテリーの互換性にあるのではないでしょうか。
先ほども触れましたが、私は電動式インパクトドライバーも持っていますので電池は全部で3つ持っていることになります。
なので、作業中に「充電切れで困った」という事がありません。
電池が切れたら、他の電池に差し替えそのまま充電できるので常にフル充電の電池が2つ用意されています。
マキタの電動工具を使っている方は分かると思いますが、コードを引っ張りまわしてイライラする時代は終わったと感じています。
ちなみに、マキタでは「14.4vシリーズ」として、互換性のある製品が多数ありますので気になる方はチェックされると面白いと思います。
- 参考:マキタ14.4vシリーズ
マキタ 充電式クリーナー MCL143DZのを使った素直な感想
今回紹介している「マキタ 充電式クリーナー MCL143DZ」ですが、実は購入から2年の歳月が経っています。
つまり、結構長く使っているので良いところも悪いところも全て分かっています。
メリットは「バッテリーの互換性」だと言いましたが、デメリットを挙げるなら許容量だといえます。
要するに、ゴミが溢れている場所の掃除ではすぐにカプセルが満タンになってしまい、充電式掃除機本体の掃除が必要になります。
ですので、私は大きな掃除機との併用でカバーしています。
そして、結論としては・・・
- 軽いので掃除が疲れない
- コンパクトなので収納性が良い
- 普段の掃除で電池切れの不便さは感じない
- つまり、普段使いの掃除には最高(家庭の掃除など)
こんな印象を受けています。
私は他の充電式掃除機を使ったことが無いので分かりませんが、いくら探しても許容量が滅茶苦茶大きい掃除機(重くて使えない)は無いと思います。
最終的な結論を言えば「充電式クリーナー」を買うならバッテリーが優れている「マキタ」がおすすめだと思います。
という事でこの記事は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。