親方
床を剥がすのに苦労してませんか?
床を剥がすのってハッキリ言ってしんどいです
- 腰が痛くなる
- ハンマーで手を叩いてしまう
- 時間がもったいない
手作業でPタイルや長尺シートを剥がした経験がある方はこんな思いがあるのではないでしょうか?
そんな方に朗報なのですが、剥がれない床材を剥がすときハンマードリルを使えば作業効率が格段に上がり腰や手の痛みも軽減します。
この記事では、私が使っているハンマードリル「BOSCH GBH 2-28型」をレビューしたいと思います。
「なんか良い剥離機ないかな~」という方は必見です。
Pタイルや長尺シートが剥がれない時はハンマードリルを使うべし
結論から言いますと以下のポイントがハンマードリルおすすめの理由です
- 剥離作業のスピードアップ
- 腰の痛み軽減
- 手作業の半分も疲れない
床の接着剤にもよりますがウレタン系やエポキシ系の糊で貼ってある場合、手作業で床を剥がそうと思えば途方もない作業時間が必要です。
つまり、床を剥がすコストも上がります。
しかも、腰や手にかかる負担も甚大で剥がすだけで体力を大きく奪われてしまいます。
「何か効率的な道具は無いのか?」
こんな方は、騙されたと思って1度ハンマードリルを使ってみてください。
金額的には安くありませんが、その作業性や威力に感動すると思います。
また、内装(床)職人であれば、これから何度も床を剥がす機会があるはずですから簡単に元を取ることが出来ます。
私は長らくスクレイパーとハンマーでコツコツ剥がしてきましたが、今となっては「なんでもっと早く購入しなかったんだろう」という思いでいっぱいです。
要するに、ハンマードリルはかなりおすすめのツールだという訳です。
BOSCH ハンマードリル2-28型
私はBOSCHのハンマードリル「BOSCH2-28型」を持っているのですが、購入の際には色々考え躊躇しました。
- すぐに壊れないだろうか?
- チーゼルワイスはどうなんだろうか?
- 剥がすだけの機械は勿体無いだろうか?
この辺りが不安でしたが、「BOSCH2-28型」を使ってそのパワーに驚き、一気に大満足になりました。
そんな「BOSCH2-28型」の仕様は以下の通りです。
品 番 | GHB2-28 |
定格電圧 | 単相AC100V、50/60Hz |
消費電力(入力) | 850W |
回転数(無負荷時) | 0から300min-1(回転/分) |
打撃数(無負荷時) | 0から5100min-1(回/分) |
穴あけ能力
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質 量 | 2.9kg |
クイックリリースシステム | 無 |
振動3軸合成値(ハンマードリル時) | 11/ms2 |
原産国 | ドイツ |
このような仕様ですが、Pタイルや長尺シートを剥がす場合は「ハンマー」部にダイヤルを合わせて使います。
このハンマー機能が使えない製品もありますので、もし、「ハンマードリルを剥離・ハツリ作業に使いたい」という方は注意してください。
床材をハンマードリルで剥がすとこんなに楽ちん
今更ですが、ハンマードリルだけ購入しても床材は剥がせません・・・
分かるように言うと「スクレイパー」は別売りです。
ですので、ついでに私が使ってるスクレイパーも紹介します。
そのスクレイパーとは、「モクバ快速スクレイパー」です。
内装床材専用に作られた逸品ですので、まさに快速の作業効率を発揮します。
例えば・・・
これが
これになるまでの所要時間・・・つまり、剥がしにかかった時間は30分程です。
参考までに、エポキシ系の接着剤が使われていまして床面積は4.6㎡くらいです。
私の場合、手作業だと最速でも半日では剥がせません・・・。
あと、動画で見ると分かりやすいと思いますので動画も貼っておきます。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
この記事では、「内装床材はハンマードリルで剥がすと作業が捗る」という内容を紹介しました。
「まだ持ってない」
「手作業で剥がしたくない」
「作業時間を短縮したい」
という方はBOSCHのハンマードリルをぜひ試してください。
また、「ハンマードリル」という名前の通り、穴あけ作業にも使えますので色々と重宝してくれます。
あと、ハンマードリルは持っているという方には「モクバ快速スクレイパー」をお勧めします。
という事でこの記事は以上です。